Midjourneyとは?使い方・料金・画像生成・動画生成を詳しく解説
🤖 Midjourneyとは?
Midjourneyは、文章による指示から画像や動画を生成できるAIクリエイティブプラットフォームです。作りたいものを文章で説明すると、AIがその内容をもとにビジュアルを生成します。
ChatGPTのような総合型AIとは少し方向性が違います。Midjourneyは特に「画像を作る」「デザインのアイデアを出す」「世界観を作る」といったビジュアル制作を得意としています。
以前はDiscordを中心に利用するサービスとして知られていましたが、現在は公式Webサイトから直接画像を作成・編集・整理できるようになっています。Discordから利用する方法も引き続き提供されています。

🌍 Midjourneyは世界でどのくらい使われている?
Midjourneyは生成AIによる画像制作が注目され始めた初期から、世界的に知られている画像生成サービスの一つです。特にデザイナー、イラストレーター、広告関係者、映像制作者、コンテンツクリエイターなどから支持されてきました。
日本では、広告用ビジュアル、商品イメージ、Webサイトの素材、ゲームのコンセプトアート、キャラクターデザインなど、仕事で使える画像を効率よく作る目的で利用する人に向いています。
Midjourneyは公式に現在の世界のアクティブユーザー数を公表しているわけではありません。そのため、「世界で何億人が利用している」といった数字を記事に入れるより、世界的に長く利用されている主要なAI画像生成サービスの一つと説明するほうが正確です。
🎨 Midjourneyの主な機能
🖼️ AI画像生成
Midjourneyの中心となる機能です。文章で人物、建物、商品、風景、光、カメラ、色、雰囲気などを指定すると、その条件をもとに画像を生成できます。
写真のようなリアルな画像から、イラスト、映画のワンシーン、ファンタジー世界、商品広告まで、幅広いビジュアルを作成できます。
🎬 AI動画生成
Midjourneyは静止画だけでなく動画制作にも対応しています。生成した画像を最初のフレームとして利用し、短い動画へ発展させることができます。
現在の動画機能では5秒程度の短い動画を作成できます。SNS用コンテンツ、映像コンセプト、モーションの試作などに向いています。
🧩 Image Prompt
文章だけでなく、自分の画像を参考画像として利用できます。写真やイラストをアップロードして、構図、色、内容などの方向性を新しい画像に反映させることができます。
元画像をそのままコピーするための機能ではなく、参考画像から新しいビジュアルを作るための機能と考えると分かりやすいでしょう。
🎭 Style Reference
Style Referenceは、参考画像の色、質感、光、全体的な雰囲気などを新しい画像に反映させるための機能です。
例えば、同じブランドの広告画像を何枚も作る場合、毎回まったく違う雰囲気になるのを防ぎ、ある程度統一されたビジュアルを作りやすくなります。
👤 Omni Reference
Omni Referenceは、人物、キャラクター、物、車などの被写体を参考画像から新しい画像へ反映させるための機能です。
例えば、オリジナルキャラクターを作成したあと、そのキャラクターを街、学校、未来都市、自然の中など、異なるシーンに登場させるといった使い方ができます。
✏️ Editor
Midjourneyには生成後の画像を編集するためのEditorもあります。画像のサイズを変更したり、余白を広げたり、一部分を変更したりしながら、最初に生成した画像をさらに作り込むことができます。
✨ Personalization
自分が好むビジュアルの傾向を反映させるPersonalizationも用意されています。普段から似たテイストの画像を作る人なら、毎回細かくスタイルを説明する手間を減らせます。
💡 Midjourneyの使い方とコツ
初心者が最も失敗しやすいのは、プロンプトを短くしすぎることです。「美しい東京の女性」だけでは、AIが自由に解釈できる範囲が広すぎます。
例えば、「東京の夜、30代の女性、ファッション広告、雨上がりの道路、ネオンの反射、自然な肌、85mmレンズ、浅い被写界深度、高級ブランド広告の雰囲気」のように、見た目に関係する情報を具体的に指定します。
ただし、すべてを細かく指定すれば良いわけではありません。重要なのは「何を作るか」「どこにいるか」「どんな雰囲気か」「どのように撮影したように見せたいか」を明確にすることです。
🛠️ 画像を安定させるための実践テクニック
📌 一番重要なものを最初に書く
商品画像なら商品、人物画像なら人物、風景なら場所や風景をプロンプトの前半に置きます。
💡 「かっこよく」ではなく見た目を説明する
「高級感のある画像」と書くだけではなく、「高級ブランドの商品広告、スタジオ照明、黒い背景、金属の質感、シャープな反射」のように、実際に画面に現れる要素を指定します。
🎯 同じ人物や商品を使いたいならReferenceを利用する
文章だけで同じキャラクターを完全に再現するのは難しい場合があります。複数の画像で同じ人物や商品を登場させたい場合は、Omni Referenceなどの参照機能を利用したほうが安定します。
⚡ 最初から完璧なプロンプトを作ろうとしない
一度画像を生成し、どこが違うのかを確認してから修正するほうが効率的です。構図、人物、光、色などを一つずつ調整すると、原因が分かりやすくなります。
📥 Midjourneyのインストール方法
🌐 Web版
現在は公式Webサイトから利用する方法が最も分かりやすいです。一般的な画像編集ソフトのようにパソコンへインストールする必要はありません。
ログイン後、Imagine欄にプロンプトを入力して画像を生成します。公式Web版には画像生成、編集、整理などの機能が用意されています。
💬 Discord版
MidjourneyはDiscordからも利用できます。DiscordアカウントとMidjourneyアカウントを接続し、Midjourney Botを利用します。
Discordでは「/imagine」などのコマンドを使って画像を生成できます。以前からMidjourneyを使っているユーザーやDiscordで制作を管理したい人には便利な方法です。
📱 スマートフォン
Midjourneyは専用のデスクトップソフトをインストールして使うタイプのサービスではありません。スマートフォンやタブレットではブラウザからWeb版を利用できます。

💰 Midjourneyの料金
Midjourneyは基本的に有料サブスクリプション型のサービスです。現在はBasic、Standard、Pro、Megaの4つのプランがあります。
| プラン | 月額 | 年額 | Fast GPU Time |
|---|---|---|---|
| Basic | $10/月 | $96/年 | 月3.3時間 |
| Standard | $30/月 | $288/年 | 月15時間 |
| Pro | $60/月 | $576/年 | 月30時間 |
| Mega | $120/月 | $1,152/年 | 月60時間 |
年間契約では20%の割引があります。Standard、Pro、Megaでは画像生成のRelax Modeを無制限で利用できます。ProとMegaには、作品を非公開にするStealth Modeも用意されています。
追加のGPU時間は1時間あたり4ドルです。料金や機能は今後変更される可能性があるため、契約前には公式料金ページを確認してください。
🏢 Midjourneyの画像は商用利用できる?
Midjourneyの規約では、サブスクリプションを利用しているユーザーが生成した画像や動画について、一定の条件のもとで商用利用できます。
ただし、年間総売上100万ドルを超える企業にはProまたはMegaプランが必要とされています。企業の広告、商品パッケージ、クライアント案件などで使用する場合は、古いブログ記事ではなく最新の利用規約を確認してください。
👥 Midjourneyはどんな人におすすめ?
🎨 デザイナー:デザイン案、ムードボード、コンセプト制作、ビジュアル制作に向いています。
📈 マーケター:広告案、SNS画像、キャンペーンのビジュアル制作に利用できます。
👔 企業:撮影や制作会社に依頼する前のイメージ作成に便利です。
🎮 ゲーム・映像制作者:キャラクター、背景、世界観、コンセプトアートなどの制作に利用できます。
📱 SNSクリエイター:投稿画像、サムネイル、ショート動画、ビジュアルコンテンツの制作に使えます。

❓ Midjourneyでよくある問題
思った通りの画像にならない
Midjourneyは入力した文章をそのまま設計図として処理するわけではありません。重要な要素を具体的に書き、不要な説明を減らすことで結果を安定させやすくなります。
同じキャラクターの顔が毎回変わる
文章だけで同じ人物を完全に維持するのは難しい場合があります。同じ人物やキャラクターを複数の画像で使う場合は、Omni Referenceなどの参照機能を利用してください。
画像内の日本語がおかしい
AI画像生成では、長い文章や複雑な日本語の文字を正確に配置することが難しい場合があります。ポスターや広告など、文字の正確さが重要な場合は、画像をMidjourneyで作ってからPhotoshopやCanvaなどで文字を追加する方法がおすすめです。
参考画像と同じ画像にならない
Referenceは元画像を完全にコピーするための機能ではありません。画像の特徴や雰囲気を新しい作品へ反映するためのものです。残したい要素はプロンプトでも明確に説明してください。
GPU時間がすぐになくなる
画像生成、アップスケール、動画生成、参照画像を使った生成など、作業によってGPUの消費量が変わります。大量に試行錯誤する場合は、利用可能なプランのRelax Modeを活用するとFast時間を節約できます。
🎯 Midjourneyは有料でも使う価値がある?
たまに画像を作るだけなら、月額料金が割高に感じるかもしれません。一方、デザイン、広告、SNS、映像、商品企画などで頻繁に画像を作る人には、十分検討する価値があります。
Midjourneyの魅力は、単純に「きれいな画像が作れる」ということだけではありません。複数のアイデアを短時間で比較し、参考画像やスタイルを使いながら、ひとつの世界観を継続して作れる点にあります。
画像制作を仕事で頻繁に行うなら、一度BasicまたはStandardから試してみるのが現実的です。逆に、月に数枚しか画像を作らないのであれば、他のAIサービスと料金や機能を比較してから決めるほうがよいでしょう。

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